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注文住宅の基礎知識 土地探しの依頼先と物件選びのポイント

注文住宅
2018.05.24

注文住宅を建てようとしている人の多くは、まず「土地探し」に悩まされるのではないでしょうか。希望のエリアで土地探しをしていて、なかなか条件に合ったものを見つけられず、土地さがしに疲れてしまうという人も少なくありません。
そこで今回は、これから注文住宅用の土地を探す人に向けて、土地探しの依頼先と物件選びのポイントをご紹介します。

 

土地さがしの依頼先を知ろう。不動産会社・住宅会社それぞれの特長は?

① 希望の地域にある不動産会社に依頼する
不動産会社の特長は、不動産全般についての知識を持っているほか、地域密着で営業している会社が多く、そのエリアの環境や情報に精通していることです。地元とのつながりが深いため、その土地の販売を取り扱うことも多く、土地探しを依頼していれば一般には公開されていない物件情報を教えてもらえる可能性もあります。住みたいエリアが決まっているのであれば、その地域で長く営業しているなど、信頼できそうな不動産会社に依頼しましょう。

 

② 住宅会社(ハウスメーカー・工務店)に依頼する
住宅会社のに依頼するメリットは、「土地探し」と「住まいづくり」を一緒に相談できることです。土地だけを探していると、土地が予算内に収まっていても、建物の見積もりをしてもらうと、予算オーバーしてしまうというケースもあるため、土地・建物を合わせたトータル予算を把握して、土地探しをしてもらえるという点も特徴です。

 

任せきりにせず、自分で探すことも大切!

また理想の土地を見つけるためには、不動産会社や住宅会社に土地探しを依頼したからといって安心せず、インターネットや雑誌の物件情報をこまめに確認することも大切です。特に人気の高いエリアを狙っているのであれば、情報が公開された直後に購入希望者が現れることもあるため、細やかな情報収集をすることが大切です。

 

それでも希望の土地が見つからない場合には?

不動産会社や住宅会社に依頼したり、自分で調べてみたりしても、希望する土地が見つからない場合には、エリアや条件を変えてみることも大切です。

① 第二・第三候補のエリアを決めておく
希望する土地が見つからず悩んでいる人の中には、そもそも難しい条件を設定してしまっていることも少なくありません。都市中心部や古い住宅地など新しい土地ができにくいエリアで探していたり、土地相場よりもかなり低い金額で探したりしていては、希望する土地を見つけることは難しいでしょう。
そんな事態に陥ってしまう前に、「子どもの学区」「職場の近さ」「実家との距離」など、優先順位を変えて第二・第三候補のエリアを決めておくとよいでしょう。

② 中古住宅を探してみる
希望する土地が見つからないときは、中古住宅の情報も探してみましょう。築年数が経過した中古住宅であれば、比較的安価で手に入るため、リノベーションしてこだわりの住まいを立てたり、取り壊して注文住宅に建て替えることもできます。

③ 建売住宅も検討してみる
住まいづくりよりも「住む場所」の優先順位が高いのであれば、建売住宅やマンションも選択肢に入ってくるでしょう。しかしその時、忘れないでほしいのが「なぜ、注文住宅を購入しようとしたか」ということです。土地条件ばかりを優先して、本来マイホーム購入で叶えようとしていた暮らしが手に入らなくなってしまわないよう、購入前には家族でしっかり話し合うようにしましょう。

 

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