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土地購入・注文住宅に必要な資金と支払いのタイミングを知ろう

住宅基礎知識
2018.01.17

 

土地を購入してから注文住宅を建てる場合、

戸建て分譲住宅やマンションに比べて手続きや資金の流れが複雑になります。

そこで今回は、土地購入から入居までの流れと必要な資金についてご紹介します。

 

分譲に比べて複雑になりやすい注文住宅の資金と流れを把握しよう
土地を持っていない方が注文住宅を購入しようとすると、新たに土地を購入してから、建築という順序で住まいづくりを行います。そのため「土地購入」と「住まいの建築」という二段階の手続きを踏むことになり、その都度、支払いのタイミングや手続きが生じて、住宅ローンの手続きも複雑になります。

 

一方、戸建て分譲住宅や分譲マンションの場合、基本的には家が完成した状態で購入するため、売買契約や住宅ローン契約などを同時に行います。

注文住宅を建てるまでの流れと比較するとシンプルですよね。

では土地購入から住宅引き渡しまでに、どんなタイミングでどんな資金が必要になるのでしょうか。一般的な流れを見てみましょう。

 

土地購入から住宅引き渡しまでの流れと必要な費用
●土地購入に関わる費用
[売買契約時]
・手付金(土地代金の5%~10%程度)
土地の購入が決まり、売買契約を交わすときに、土地代金の一部(5%~10%)の手付金を支払います。なお買主の都合で土地購入をキャンセルする場合、手付金が 返ってこないため注意が必要です。ちなみに、土地代金には消費税はかかりません。

[引渡し前]
・残金(土地代金から手付金を惹いた金額)
・諸費用
引渡し前には土地代金から手付金を引いた残金を支払います。現金で決済をしたり、建物完成前は住宅ローンが組めないため「つなぎ融資」を使用したり、金融機関によっては土地と建物を一緒にローンを組んだりと、支払いのパターンは様々です。
また残金決済時には、土地代金とは別に、手数料や印紙代などの「諸費用」が必要となります。

※つなぎ融資とは
住宅ローンは通常、建物が完成したときに融資されます。しかし注文住宅では、建物完成前に土地代金や着工金・中間金などの資金が必要になります。このような場合に利用できる一時的な借入れが「つなぎ融資」です。

 

●建築に関わる費用
[見積作成時]
・土地の測量や地盤調査費用など(必要な場合)
土地が決定して住宅会社にプランや見積もりを依頼すると、土地の測量や地盤の調査が行われます。地盤調査は約5~10万円程度必要となりますが、住宅会社が売主になっている分譲地では、これらの調査が必要ない場合もあります。

 

[工事請負契約時]
・契約金(手付金)
プランや見積もりに納得して、工事請負契約を結ぶ際には、工事金額の約10%を契約金(手付金)として支払います。そのほかにも建築確認申請費用や、工事請負契約に必要な印紙税などが必要になります。
※建築確認申請とは
建物を建てるには、建築基準法・条例等に適合しているか確認を受けなければ着工できません。そのために役所または民間の確認検査機関に提出する書類が「建築確認申請書」です。費用の目安は10~20万円となっています。

 

[着工時]
・着工金(建築費の約30%)
・地鎮祭費用
住宅会社に「着工金」として建築費の約30%を支払います。住宅会社によって金額が異なるほか支払いのタイミングを2回に分けている場合もあります。また自己資金で支払えない場合には「つなぎ融資」を利用することもあります。

 

【上棟時】
・中間金(建築費の約30%)
・上棟式費用
建物の柱や屋根などの骨組みができあがった段階で、「中間金」として建築費の約30%を支払います。木造住宅では棟が上がる上棟、RC造住宅などではコンクリート打ちが屋根まで終わる頃が一般的とされています。

 

[引渡し前]
・建築費の残金を清算
・住宅ローン諸費用
建物が完成したら引渡しの段階で建築費の残金を支払います。この際、別途追加工事があれば、その代金についてもこの時点で支払うことになります。そのほか住宅ローンを利用するための諸費用のほか、「建物の登記費用」、「火災保険料」なども支払います。

 

●建築後にかかる費用
・引っ越し代金や家具家電購入など
引っ越し費用のほか、カーテンや照明器具、家電製品など新居に必要なものを購入する必要があります。新居に合わせてすべて新品でそろえる場合には、まとまった資金が必要となるため、事前にできるだけ具体的な資金計画を立てておきましょう。

・メンテナンス、修繕費用
住まいは年月を経るごとに少なからず痛みや不具合が生じます。そのため定期的な設備のメンテナンスや修繕・修理が必要です。10~15年周期でリフォームや修繕箇所が出てくるのが一般的なので、それまでに資金を用意しておくと安心です。

 


 

今回は土地購入から入居までに発生する資金の流れを解説しましたが、これはあくまでも一例となります。住宅会社によって細かい部分は変わってくるため、住宅会社に住まいを依頼する前によく確認しておきましょう。


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