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木造住宅の新築で最大140万円の補助金がもらえる「地域型住宅グリーン化事業」とは?

新築住宅
2019.07.25

「地域型住宅グリーン化事業」は、地域の住宅会社や材木店に向けた事業で、高性能な木造住宅を提供する住宅会社を支援することで、省エネで高性能な住宅の増加と地域経済の活性化を目的としています。これから住宅を購入する人にとっては、申請することで最大140万円の補助金がもらえるため、少なくないメリットがあるでしょう。そこで今回は「地域化住宅グリーン化事業」について解説します。

補助金の値段と申請の対象となる住宅を確認

「地域型住宅グリーン化事業」の補助金額は建築する住宅のタイプによって異なります。対象となる主な住宅は、「長期優良住宅」「認定邸炭素住宅」「性能向上計画認定住宅」「ゼロ・エネルギー住宅」です。ゼロ・エネルギー住宅が最も補助金の金額が多く140万円。長期優良住宅、認定邸炭素住宅、性能向上計画認定住宅の上限は110万円になります。
また一定の条件を満たすことで補助金額に下記の金額が加算されます。「木造住宅への地域材利用」、地域の木材を主要構造材の過半に使用する場合は補助金額に20万円を加算。「三世代同居への対応」補助対象の住宅が三世代同居に対応した場合は、さらに30万円が加算されます。

 

補助金の申請は採択を受けたグループに所属する住宅会社に依頼

補助金の交付を受けるには、国の採択を受けたグループに所属する住宅会社に依頼する必要があります。そのため相談しようとしている住宅会社がグループに加盟しているか、確認する必要があります。また工務店あたりの補助金対象戸数には上限が定められているため、申請が可能かどうか事前に確認しておきましょう。
「地域型住宅グリーン化事業」を申請するメリットには、補助金が支払われるだけではなく、高性能な住宅をつくることで、将来の電気代やガス代などのランニングコストを押さえることにもつながります。また住宅の長寿命化にもつながるため、長く受け継がれる住まいづくりにもつながるでしょう。

 

「地域型住宅グリーン化事業」は、高性能な木造住宅を建てるだけではなく、住宅の省エネルギー化、三世代同居など複数世帯が一緒に暮らせる環境づくりも推進しています。高性能で省エネの住まいを建てたい・補助金を利用して少しでも建築費用を押さえたい、高性能で省エネの住まいを建てたい、補助金を利用して建築費用を抑えたい、三世代同居を検討しているという方は、積極的に制度を利用してみてはいかがでしょうか。


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