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ライフスタイル別、二世帯住宅の暮らし方

お役立ち情報
2018.02.15

親世帯と子世帯が同じ家に住む二世帯住宅は、家事・育児など日常生活のサポートやコストメリットなどから注目を集めています。一方で、世代間のライフスタイルや価値観の違いなどで、さまざまなトラブルが起きてしまうこともあります。二世帯で住むメリットを最大限に活かすには、どんな間取りが良いのか、二世帯住宅の主なタイプと、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

家族がほどよい距離感で暮らせる間取りを知ろう

二世帯住宅の間取りは大きく三つのタイプに分けることができます。居住スペースを完全に分けた「独立タイプ」、玄関や浴室など共用部分のみ一緒に使う「共用タイプ」、個室以外の全ての空間を共用する「同居タイプ」です。それぞれのメリット・デメリットを知って、自分たち家族に会った間取りを考えてみましょう。

 

■玄関も別々で、居住スペースも世帯ごとに分離されている「独立タイプ」

世帯ごとに居住スペースを建物の上下、もしくは左右で分けるのが完全独立タイプの二世帯住宅です。玄関から生活空間が分かれているため、来客時などには都合がよく、各々のライフスタイルを大切にしながら暮らすことができます。
しかし建物を左右で分ける場合には、階段がそれぞれに必要となるため、広い敷地や建築コストが必要となります。

【独立タイプのメリット】
世代ごとに居住スペースがハッキリと分かれているため、起床時間や食事、お風呂のタイミングなど、プライベートな時間をそれぞれ大切にしながら暮らすことができます。
またプランによっては内部に仕切りやドアを設けて、行き来できるようにするなど、家族の距離感を近づける工夫も可能です。

【独立タイプのデメリット】
それぞれにキッチンや浴室などの生活空間が必要なため、ほぼ二軒分の建築コストが必要です。水道光熱費などのランニングコストも、それぞれの住まいに必要となります。
また左右に分けるプランの場合、敷地に余裕が無ければ建てることができません。

 

 

■玄関や、浴室など一部のみを共に使う「共用タイプ」

玄関や浴室など一部を共用スペースとして使い、その他の生活空間は別々にするタイプの二世帯住宅です。独立タイプと比べて間取りを効率よくまとめられるため、敷地の影響を受けないほか、建築コストも抑えることができます。
家族の生活スタイルに合わせて、玄関のみ共用にする場合もあれば、浴室やキッチンなど水まわりも共用するケースなど、多くのバリエーションがあります。世代同士の食事の時間が一緒になるなど、それぞれ家の中で過ごす時間が大きなポイントとなります。

【共用タイプのメリット】
家族の暮らし方に合わせて、共用する場所と独立する場所を分けることができます。共用スペースが増えれば、建築コストや場合によっては水道光熱費も抑えることができます。上手くプランニングすれば、それぞれのプライバシーも大切にしながら、子育てや家事などを助け合うことができます。

【共用タイプのデメリット】
このタイプは玄関や水回りなど共用するスペースによっては間取りが制限されてしまいがちです。またお子さまの有無や生活スタイルによって、住み心地が左右されてしまうため、事前にどこまで一緒に生活をするかを、じっくり話し合ってから間取りを考える必要があります。

 

 

■個室以外の、ほぼすべてのスペースを共用する「同居タイプ」

親世帯と子世帯で、全ての空間を共用するタイプです。通常の戸建てとほぼ同じサイズ感で建てることができるため、もっともコストパフォーマンスに優れています。一方でプライバシーが確保しにくくなるため、親世帯と子世帯の居室は1階と2階に分けるなどの工夫が必要となります。

【独立タイプのメリット】

通常の戸建てとほぼ同じサイズで建てることができるため、工事期間の短縮や、建築費用・光熱費が最小限に抑えることができます。また世帯間の関係が深くなるため、協力して子育てをしたり、介護をしたりといった場合にも適しています。

 

【独立タイプのデメリット】
家族が顔を合わせる機会が増えるため、プライベートな時間がしにくくなります。そのため暮らす前に、程よい距離感で同居するためのルールを作ったり、よく話し合うことで、それぞれの世帯が気兼ねなく暮らせるよう工夫が必要です。

 

 

二世帯住宅では、家族みんなが快適に暮らせる環境を考えるほか、住宅ローンの組み方、誰の名義で登記をするか、各種税金の対策や軽減措置まで見据えて計画する必要があります。なかでも「登記」の仕方によっては、贈与税がかかる可能性があったり、相続についてトラブルに発展するケースなどもあるため、事前に調べてみるほか専門家に相談してみると良いでしょう。


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