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【子育て世代の家づくり】子どもの年齢別に見るマイホーム購入の最適なタイミング

注文住宅
2018.03.07

結婚や出産を機にマイホーム購入を考え始める方は多いのではないでしょうか。
「子どもが乳幼児のうちに建てたい」「小学校に入学するまでに入居したい」など、
マイホーム購入には様々な“タイミング”があると思います。
ではマイホームを買うタイミングはいつが最適なのでしょうか?
今回は、子どもの年齢別に見る、マイホームの購入タイミングについて考えてみましょう。

【0歳~6歳】未就学児がいる世帯の購入タイミング

未就学児のお子さまがいるご家族にとって、マイホーム購入の大きな転換点になるのは幼稚園・保育園への通園ではないでしょうか。
お子さまが通園することで、時間の余裕が生まれるほか、共働き夫婦であれば、通園をきっかけに仕事に復帰するなど、マイホーム購入資金の予算計画も立てやすくなります。
そのほか就学前なので、子育ての環境や小学校区をどこにするのかなど、じっくり検討してエリアを選択できるというメリットもあるのがこの時期です。
一方で現在、登園しているエリアから引っ越す場合は、引っ越し先でスムーズに入園できるように準備しておきましょう。

【6歳~12歳】小学生がいる世帯の購入タイミング

この時期になると子どもと一緒に物件を見たり、見学会などのイベントに参加することができます。また子どもから「自分の部屋が欲しい」「こんな空間にしたい」など、様々な要望も出てくるでしょう。
そのほか中学校から、別のエリアにある学校に通わせたいと考えている場合は、通学しやすいエリアでのマイホーム購入も検討することができます。

しかし子どもが小学校に通っていると、すでに友だちができていたり、習い事や塾などに通っていたりなどの理由で、エリアが限定されるほか、兄弟姉妹がいる場合は転校や通学距離の問題も出てきます。この時期の環境の変化は、様々な影響を与える可能性があるため、子ども自身の意思を確認するなど慎重に考えて進めるようにしましょう。

【12歳~18歳】中学生・高校生がいる世帯の購入タイミング

子どもが大きくなってからマイホームを購入する場合は、子どもの成人後や自分たちの老後も視野に入れた住まいづくりを検討する必要があります。そのほか、両親の同居を考慮したバリアフリー設計の住まいや実家の近さなどの条件も加味して選ぶこともできるでしょう。

一方でマイホームを購入してから定年までの年数が短いため、住宅ローン返済期間が定年を超えてしまうというデメリットがあります。

そのため子どもがある程度大きくなってからのマイホーム購入は、住宅ローンの早期返済計画や親の年齢や具体的な老後のプランを考えることが大切となるでしょう。

 


年齢別にメリットや注意するべきことを紹介しましたが、大切なのはマイホーム購入によってどんな暮らしがしたいのかということです。これからマイホーム購入を考えている方は、ぜひ家族にとって一番良いタイミングを見つけてみてください。

 

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