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住宅見学前にチェックしておきたい、中古マンション内覧のポイントをご紹介

マンション
2018.05.21

新築マンションと中古マンションを比較したとき、中古マンションの大きなメリットとなるのは「現物を直接確認して購入する事ができる」点です。そのため中古マンションは、実際に現地内覧した際、どれだけ物件のメリット・デメリットを判断できるかがポイントとなります。そこで今回は、中古マンション内覧で注意しておきたい点について調べてみました。

 

中古マンション内覧でチェックしておきたいポイント

【エントランスや廊下、ごみ置き場などの共用部分】物件の顔となる共用部分の清掃が行き届いているか、植栽がきれいに剪定されているか、電球が切れた照明が放置されていないかなどを確認することで、管理体制の意識の高さをチェックすることができます。

 

【駐車場・駐輪場】駐車されている車を見ることで、子どもがいる世帯が多いのか、単世帯が多いのか、住人の属性をある程度判断することができます。また駐輪場での自転車の並べ方や、故障したままの自転車が放置されていないかもチェックしておきましょう。

 

【外壁】ひと目見てわかるような汚れや痛み、外壁のタイルの剥がれや、ひび割れなどの劣化がないかチェックしておきましょう。

 

【室内の日当たりや、風通し】日中、電気をつけない状態で、どの程度の明るさがあるのかを確認したり、窓を開けて風通しの良さを確認しましょう。また時間によって日の入り方がどう変化するのか、バルコニーにどれだけ日が当たるかも大切なポイントです。

 

【水回り(トイレ・洗面・浴室)】水まわりは特に劣化やメンテナンスの有無が気になるポイントです。清潔さが保たれているか、カビや水漏れが発生していないかを確認しておきましょう。築年数が長い物件は、各部が劣化している場合もあるため、交換などのメンテナンスがされていると安心です。

 

【天井・壁】雨漏りや水漏れの跡がないかを確認するほか、隣の住居との壁の厚みなどを確認しておきましょう。

 

【ドア・窓】ドアや窓にきしみや歪みがないかを確認するほか、窓を開けた時の騒音状況を把握することも重要なポイントです。

 

【積立金】マンションは数年おきに外壁の塗り替えや補修などの修繕を行います。これまでの修繕の履歴や、直近の修繕予定、修繕積立金の積立額なども確認しておきましょう。

 

中古マンションは”早い者勝ち”。気になる物件はすぐに問い合わせを

中古マンションは気になる物件が見つかった時は、すぐに問い合わせ・内覧することをお勧めします。というのも中古マンションの売買には『仲介会社』が存在し、売り手が複数の仲介会社を利用して売却していることが多いため、好条件の物件ほど”早い者勝ち”となります。そのため条件に合う物件を見つけたら、すぐに問い合わせをして、理想の物件を手に入れましょう。


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