住宅見学会の種類を知って、住まいづくりのヒントを見つけよう!
- お役立ち情報
- 2017.12.15
マイホームを建てようと思い立っても、たくさんある住宅会社をどうやって選べば良いか分からなかったり、どうやって情報収集すれば良いのか分からない、という方は多いのではないでしょうか。
そんな疑問や不安を解消するためには“見学会”に行くのが一番近道になるのですが、
皆さんは住宅会社が開催している見学会に、様々な種類があることをご存知ですか?
今回は家づくりを始める前に知っておきたい、「住宅見学会の種類」について紹介したいと思います。
家づくりのギモンを解消する「実邸見学会」
実際の住宅を見ることができる見学会は、大きく「完成見学会」と「構造見学会」の2種類に分けることができます。
「完成見学会」は、“お客様の家”と“建売モデル”の2種類に分かれます。
前者の場合だと、これから入居する家族の暮らしを反映しているのか、家事動線や収納が使いやすく配置されているかなどをチェックしましょう。また見学会に、その家を建てられたご家族が来ている場合もあるので、住まいづくりについて質問できることがあるかもしれません。
“建売モデル”の場合であれば自分が住んでみたらどうなるのかを想像するのはもちろん、キッチンやバスなどの設備機器の使いやすさ、部屋や外観のデザイン性などをチェックします。また、室内から見た周辺の環境や、屋外の騒音などが聞こえないかどうかも、実際に体感して確かめましょう。
「構造見学会」は壁や内装などが付けられる前の、骨組みや構造体を見ることができる見学会です。普段は隠れて見えない部分までチェックできるメリットがありますが、素人ではどこを見ればいいのか分からないと思います。その場合は建築現場がきれいに管理されているかをチェックしてみましょう。整理整頓が行き届いていない現場だと、建物にキズがついてしまったり作業効率も悪くなる可能性が高くなります。
また大切なマイホームを託すのであれば、家を大切にしてくれる住宅会社にお願いしたいですよね。単純なことですが、意外と大切なことだと思います。
建ててから数年後のOB邸を訪問する見学会
実際に建てられた住まいの中で、何年か住まわれているお宅を訪問する見学会もあります。
ほとんどが予約制だったり、住宅会社に問い合わせをしないと見学することができませんが、リアルな暮らし心地やアフターフォローなど、住んでみないと分からない意見を直接施主様から聞ける貴重な機会です。間取りや動線などの使い心地はどうか、こだわった部分や工夫したところや、こうすればよかったと思っているところなどを聞いてみましょう。
また建てて数年たってからも住宅会社に協力しているということは、良好な信頼関係を築けているという証拠でもあります。
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どの見学会でも、建物の間取りやパンフレットを見るよりも、実物を見ることによって得るものは多いはずです。また、さまざまな住まいを見ることで、自分たちに合っている住まいの形がだんだんと分かってきます。
気になる住宅会社の見学会をみつけたら、積極的に出かけてみてください。“住まいづくりのヒント”をたくさん見つけることができるでしょう。
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